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ひろしまストリート陸上に9,000人 
〜「ホンモノ」を見てトップアスリートの「すごさ」を体感!!〜
設営風景 5月4日 今年も「ひろしまストリート陸上」がフラワーフェスティバル期間中に開催された。

 「ストリート陸上」は,世界選手権陸上男子400m障害の銅メダリスト,侍ハードラー為末大選手(広島市出身)が,「ホンモノ」を見てトップアスリートの「すごさ」を体感してもらいたい,との強い想いで開催してきたものだ。為末選手のふるさと広島では,昨年に続いて2度目の開催となった。

 フラワーフェスティバルで賑わう平和大通り。風が少しあるけれど,気持ちのよい青空。正午,平和記念公園前の平和大通りに,全長70mの走路と棒高跳びの跳躍場の設営がはじまる。額に汗を滲ませたボランティアスタッフの方々が手際よく作業を進めていく。すでに,あたりはトップアスリートの雄姿を見ようと詰め掛けた観衆で一杯だ。最前列に用意した子ども席では,子どもたちが目を輝かせてアスリートの登場を待っている!
午後2時 ついに「ストリート陸上」開幕!
トップアスリートたち
 特設ステージにトップアスリートたちが登場すると,集まった9,000人の観衆から大歓声が沸きおこった。

 まずは,参加選手を紹介しよう。世界陸上400m障害銅メダリストの為末大さん,北京オリンピックマラソン代表の尾方剛さん(現広島経済大学監督),アジア選手権5000m銅メダリストの松長信也さん,アテネオリンピック400m代表の伊藤友広さん,そして昨年も参加の100mの菅野優太さん,400m障害の秋本真吾さん。ロンドンオリンピック出場を目指す秋本さんは,福島第一原発のある福島県大熊町の出身だ。
トップアスリートたち 棒高跳びは,地元広島から,萩原翔さんと田村雄志さんが参加。今年初参加の100m障害の福部真子選手は,昨年のインターハイ,国民体育大会で優勝の実績がある。将来期待の広島皆実高校の2年生だ。

 萩原翔選手と田村雄志選手のデモンストレーションが始まった!
 バーの高さは5m!助走はぐんぐん加速する。突かれたポールがしなって,からだが青空に向かって真っ直ぐにのび上がっていく。跳躍のピークでふっと時間がとまって,浮遊しているように見える。その美しいジャンプに,観衆席はため息のような感嘆でどよめいた。
棒高跳び
50m競走 続いては,県内小学生による50m競走だ。織田幹雄記念国際陸上で成績優秀の小学生選手が予選,準決勝,決勝と戦うというものだ。トーナメントを勝ち抜いた優勝者は,トップアスリートに挑戦できる。

 参加した男女小学生は,憧れのアスリートと大観衆を前にして,少し緊張しているように見えた。が,しかしである。さすがに彼らは選抜選手。いざ競技となれば,瞬時に戦闘モードだ。スターティングブロックに足をかけたら勝負の顔になっている!小学生とは思えないほど完成されたフォームで疾走する!トップアスリートも「おおおお!スッゲー!!」と驚嘆しきりだ。トーナメント1回戦を行い,男女各4人が準決勝に進んだ。
ウォーミングアップ 次は,トップアスリートによるデモンストレーション。菅野選手がスタートダッシュやウォーミングアップスキップを披露した。スキップでは,まるで重力がなくなったみたいに,気持ちよさそうにピョーン,ピョーンと跳んでいく。

 続いて,秋本選手がハードリングを披露した。当たり前といえば当たり前なのだが,まるでハードルなんてどこにもないかのように,力強くスイスイ走り抜ける。間近で見ると迫力満載である。観客席からは大きなどよめきと拍手の喝采!

 続いて,福部真子選手が登場!
 70mレーンに設置されたハードルを華麗に走りぬけた。高校の大先輩でもある為末選手たちから「すごい!すごい!」「これからまだまだ伸びる!」と絶賛されて,選手の顔から女子高生の顔に戻ってはにかんでいた。
秋本選手 福部選手
為末選手と尾方選手 陸上競技は,他のスポーツに比べても,たぶん持って生まれた身体能力がおおきく影響する競技だと思う。しかし,トップアスリートたちのデモンストレーションを観ていると,身体の使い方がすごく洗練されているのが良くわかる。それはきっと,厳しく地道なトレーニングの積み重ねによるものだろうと思う。彼らのパフォーマンスは,驚異的なパワーとスピードで圧倒されるが,はっと息を呑むほど美しい。

 今年は,年々増えているジョギングなどを楽しむ市民ランナーのために,長距離の尾方さんや松長さんが参加。尾方さんからは,「続けるには,無理のないプラン,自分のペースで走ることが大切」とアドバイスを,松長さんにはストライド走法やピッチ走法を披露していただいた。短い時間のイベントでは,長距離選手の「すごさ」を発揮してもらうことは難しかったが,ちょっとしたランニング教室のようで会場の観客は熱心に見入っていた。

 さて,いよいよ小学生アスリートの準決勝,決勝。これが圧巻だった。男女とも走るたびに記録を更新し,なんと,男子優勝タイムは6.8秒をマーク。挑戦を受けるトップアスリート達は「うおおおお!速えぇ!ヤッベー!」ステージで立ち上がって大はしゃぎ。彼らもほんとに楽しそうだ。

 そして,ついに小学生優勝者がトップアスリートに挑戦。ハンデとして,伊藤選手は6m後方からのスタート。スタートと同時に伊藤選手が強烈なダッシュ!ステージから見ていたトップアスリート達は「あーッ!マジだよアイツ!(笑)」「大人気ないよ!(爆笑)」と大うけ。ガチンコのレースは二人同時にゴールラインを切ったかに見えた。さあ勝負の行方は?結果を待って会場はしばし静寂。「勝者は小学生アスリート!」のアナウンス。会場はレースを終えた両者を讃える拍手で一杯になった。
トップアスリートに挑戦 トップアスリートに挑戦
トップアスリートに挑戦 トップアスリートに挑戦
 表彰式の後,ステージのトップアスリートから「日本の陸上は広島が支えている」との言葉をいただいた。そして,「来年も広島のストリートに帰ってくる!」と嬉しい言葉も。

 ストリート陸上は,アスリート,観客,スタッフが一体となって楽しめる素晴らしいイベントだ。裾野が広がれば,頂点も高くなる。今年は,6月にオリンピック選考会を控えているため,為末選手の試技は見られなかったのは少し残念だったが,来年はあの華麗な世界一のハードリングがみられることだろう!
早くも,来年の「ひろしまストリート陸上」が楽しみだ!
閉会式

子どもたちが走ったり跳んだり 子どもたちが走ったり跳んだり 子どもたちが走ったり跳んだり
イベント後に開放されたトラックでは,子どもたちが走ったり跳んだり!
夢中になっている子どもたちは,いつだってキラキラ輝いている。
ここから未来のアスリートが誕生しちゃうかも!?
 
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