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「室内 ひろしまストリート陸上プラス スペシャル」 開催
 5月のフラワーフェスティバルで恒例行事となり、新緑の広島市平和記念公園で繰り広げていた「ひろしまストリート陸上」が、コロナ禍の影響で今回は室内に舞台を移して2020年11月14日に実施されました。幼児や小学生を対象とした「室内ストリート陸上プラス スぺシャル」として、1600人の親子連れが陸上の地元出身オリンピアンらと触れ合いました。
「室内ひろしまストリート陸上プラススペシャル」開催
「室内ひろしまストリート陸上プラススペシャル」開催

為末大さん
 中国・武漢に端を発した新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年フラワーフェスティバルは中止となりました。
 広島市出身の陸上男子400m障害五輪選手、為末大さんの提唱で2011年に始まったストリート陸上は今回で節目の10回目となるはずでした。
 例年、1万人以上もの観衆で埋まる呼び物イベントだけに「何とか開催できないものか」と、広島県体協や広島陸上競技協会の関係者らが協議。小学生以下の子どもたちを対象とした室内での開催にこぎつけました。
 もちろん、この10年間、毎年駆け付けて盛り上げてくれる為末さんも快諾し、今回も姿を見せてくれました。

 とはいえ、問題は山積していました。会場は広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)とし、大勢での密集を避けるため応募は500家族に限定しました。県内全小学校に募集したところ、1000を超える家族から申し込みが殺到。事務局はうれしい悲鳴に包まれ、抽選で来場家族を決定しました。

 「スト陸プラス」当日は、来場者の誘導から慎重に進めました。ロビーの受付で家族連れにマスク着用とアルコール消毒を求め、検温は非接触型の2台のサーモグラフィーを活用し、モニター画面で発熱の有無をチェックして手続きを進めました。すべて、「会場から感染者を出さない」というコロナ対策の一環として、緊張感を保ちながらの運営でした。
サーモグラフィー アルコール消毒
打合せ 打合せ

神出亨会長
 13時半から「スト陸プラス」室内バージョンの開始です。

 県体協の神出亨会長は、あいさつで「日本の代表的アスリートの切れのいい動き、技術を見てください。体験コーナーで体を動かし、元気になってください」と、呼び掛けました。

 為末さんは「陸上というより、ストリートスポーツのつもりで楽しんで」と応じていました。


 今回のゲストやイベントを盛り上げてくれたのは次の方々でした。
<ゲストアスリート>
為末大さん(広島市佐伯区出身 2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京の五輪3大会で男子400m障害出場、2001年、2005年世界選手権銅メダリスト)
松田亮さん(同市安佐南区出身 2004年アテネ五輪200m出場、広島経済大学准教授)
木村文子さん(同市安佐北区出身 2012年ロンドン五輪女子100m障害出場、エディオン所属)
<棒高跳びデモンストレーション>
萩原翔さん、下瀬翔貴さん、蔵田雅典さん(広島陸協所属アスリート)
<体験コーナー>
・3人制バスケットボール「スリストム広島」
仲摩匠平さん、ジョン・ジョバンニさん
・NTT西日本ソフトテニス部
堀晃大監督、原侑輝コーチ、丸中大明さん、林佑太郎さん、林大喜さん
<司会>
神田康秋さん、廣P桃子さん
集合写真


 コロナ対策に慎重を期す対策として、時間帯によって幼児〜小学2年、小学3年以上の2段階に分けてアリーナのフロアを使い分け、入場を入れ替えて実施しました。

萩原翔さん イベントの最初は棒高跳びのデモンストレーションでした。

 特設レーンとピットに、バーは5mの高さにセットされました。フロアと観客席から子供たちが目を凝らす中で、萩原さんら3人が次々と跳躍します。軽々とバーを越える雄姿に大きな歓声が上がりました。

 5mと言えば、通常ビル3階分の高さです。30mの助走から加速して、ひらりと超えた萩原さんは、子供たちが間近で見詰めていただけに「棒高跳びの魅力はバーをクリアする瞬間。でも、きょうは本当の試合より緊張しました」と神妙に答えていました。
蔵田雅典さん
下瀬翔貴さん


 フロアでは親子のゲーム遊び(アクティブチャイルドプログラム)に続いて、14時40分から@短距離走50m測定Aバスケットボール体験Bソフトテニス体験の3種類に挑みます。
アクティブチャイルドプログラム アクティブチャイルドプログラム
アクティブチャイルドプログラム アクティブチャイルドプログラム


 50m走の測定は実際にタイムを計測し、フィニッシュするたびに陸協役員から記録証明書が手渡されました。3人1組で全力疾走し、タイムを競います。ゲストの木村さんや棒高跳びの3人も子どもたちに交じって特設コートを走り抜けました。
 力強いフォームで萩原さんと競り合い、7秒5の好記録をマークした廿日市市地御前小5年、山広詩羽(やまひろ・うた)さんは「室内のレーンは思ったより走りやすかった。これからも練習を積んでいい記録を出したい」と、汗を浮かべていました。
50m走 50m走
50m走 50m走


 バスケットボール体験コーナーは2台のゴールを用意し、フリースローにトライしました。仲摩さんやジョンさんのアドバイスに耳を傾けながら、次々とボールを投げ入れていきました。
バスケットボール体験コーナー バスケットボール体験コーナー
バスケットボール体験コーナー バスケットボール体験コーナー


 ソフトテニス体験コーナーは、日本リーグ10連覇中で屈指の強豪、NTT西日本の男子選手たちがスマッシュの相手です。難しいラケットさばきに顔をしかめたり、上手に打ち返す上級生が現れたり、楽しいラリーがあったりしました。中には引率の保護者が挑戦するシーンもあり、和やかな雰囲気に包まれていました。
ソフトテニス体験コーナー ソフトテニス体験コーナー
ソフトテニス体験コーナー ソフトテニス体験コーナー

 
司会者2人
 イベントの合間には趣向を凝らした催しも用意してありました。

 広島東洋カープとサンフレッチェ広島のプロ2球団の協力で、マフラータオルやぬいぐるみ、試合のチケットが当たる「お楽しみ抽選会」があり、一喜一憂する姿も見られました。
抽選会 抽選会


 また、ハードルを設置したレーン上では、為末さんと木村さんによる模範実演が披露されました。為末さんが超えるハードルの高さは91.4cmで、小さな子供たちはびっくりしながら見上げていました。現役ランナーとして2021年の東京五輪出場を目指す木村さんは3台のハードルをリズミカルに駆け抜けました。実演した2人は「サーカスの火の輪をくぐるイメージで(ハードルを)跳んでいる」(為末さん)、「走るのが苦手な子どももチャレンジしてほしい」(木村さん)と笑顔で応じていました。
木村文子さん
為末大さん


 もう一人の短距離オリンピアンである松田さんは、速く走るコツを伝授しました。教え子の広島経済大陸上部員2人をモデル役に、子供たち相手に分かりやすく指導していました。
松田亮さん 速く走るコツ
速く走るコツ 速く走るコツ


為末大さん 3時間の「スト陸プラス」は大きなトラブルもなく、懸念された発熱などの症状も見られず盛況に終えることができました。

 広島の子どもたちの元気な姿に接した為末さんは「バスケットやソフトテニスが加わり、当初のストリート陸上から、ストリートスポーツになってきた。陸上をきっかけに、いろんなスポーツを好きになってほしい」と呼びかけ、「(11回目となる)来年もできるだけ興味深いものを実現したい」と意気込んでいました。




 
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