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はやい!広島県 プロジェクト第1弾!!
爲末大学認定
広島かけっこキャラバン《50m走測定会》 第1回 大盛況開催! |
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6月16日(日),広島ならではの
子どもたち主役のスポーツの祭典が,形を変えて2年ぶりに幕を開けた!! |
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好評を博した12回を数えたスポーツフェスタから2年。広島の子どもたちは,体を動かすことが何より大好きだ。
6月16日(日),広島西飛行場跡地に,予想をはるかに,はるかに上回る来場の皆さんの数が,これを物語っている。(なんと,最終的には,10,000人の来場者のうち測定会に参加したのが4,000人だそうで,皆様本当にありがとうございました。)
さて,もちろん,ただ50mを走る測定会ではない。
広島が生んだ世界のアスリートの中のアスリート,爲末大さんの故郷に対する熱い想いがこのイベントの中にはぎっしりと詰まっているのだ。 |
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このキャラバンは,今年度初の試みで,年間3回予定しています。
今回の記録よりも次回,次回よりも次々回の記録を上げていく。「昨日の自分より速くなろう!」という目標を持って,前向きな自分を作っていこう,ということもあるかな。
会場も,1回目は,競技場ではなく,この広島西飛行場跡地という変わった場所。広くまっすぐで風もあっていい場所だけど,足に負担は?なんて思う人もいるでしょう。
でも,そんなことはないんです。爲末大学認定であり,心配御無用。さらに,陸上競技場ではない場所から始めるところに,家族みんなが集まりやすい,ちょっとやってみようかなんていう気軽な気持ちで参加できる効果もあります。(効果ありすぎて集まり過ぎちゃって,待ち時間長くてごめんなさい。) |
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午前9時,昨日の雨の心配もどこへやら。朝から日焼け止め塗りまくりのスタッフ?(自分?)が準備を終えようとしていたころ,爲末さんの登場だ。
会場内をぐるりと回り,コースや走り方教室辺りをチェックし,周りのみんなと気さくに話されている。
いかにも和やかな雰囲気を作り出してくれている。 |
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9時30分,続々と詰め掛ける子どもたち,家族の皆さんの列。そんな中,爲末さんとスタッフによるウォーミングアップ,我々流に言うと「柔軟体操」が始まった。加えて,何やら梯子型の紐を使って,ステップの取り方や,俊敏さを養うための基礎運動(私には無理)の開始。できない子どもたちには,手取り足取り教えてくれていました。
すべてのスポーツの基本となる「走る」ことを楽しんでもらう,それも家族で。このコンセプトに沿った基本の基本から,やさしく教えてくれる爲末さんの姿ここにありというウォーミングアップになりました。 |
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いよいよ,10時の測定会が始まります。と,その前に,爲末さんから一言。「水分を補給してください」。ふむふむ。午前中とはいえ,かなり暑い。すでにみんな結構汗を流していますな。 |
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子どもも大人もごっちゃになって,8人ずつ走る測定会の始まりです。中途で,爲末さんもレーン外を一緒に走って,場を大盛り上げ。参加者みんな,一生懸命という言葉がぴったりの走りを見せてくれました。
中には,足がつったお父さん。ゴール寸前で転んだお父さん。子どもたちより,自然に転ぶお父さん。今日が父の日だから格好付けすぎたのかしら。でもでも,そんな必死な姿が見られるのは,こんなすばらしい企画ができる広島のスポーツを愛する人たちのおかげだと思いますよ。もちろん参加者の皆さんのおかげ。
一体何組が走っているんだろう。お昼になっても,続々来場してくれる家族の皆さん。これから夕方までどれだけ増え続けるんだろう。というほど,とにかく駆けつけてくださる人,人,人。うれしいですね。 |
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そんな中,爲末さんはと言うと,測定会の場で子どもたちを見守ったり,かなりたくさんの皆さんのサインや写真撮影に応じたり,何回にもわたる走り方教室で,子どもたちにアドバイスを続けてくださいました。
体を後ろに引かない。転ぶ寸前まで前かがみになる。前を見て。姿勢は低く。かかとを上げて。手の爪をあごの辺りまで振って。握るこぶしは軽く。などなど。
落ちた帽子を拾って届けてくれたり,スタートのスタイルを支えてくれたり,陸上の発展,スポーツの発展を心から願って止まない姿勢が,あらゆるところから伝わってきたような気がします。
一人のお母さんが,次回も絶対行く。大ファンになりましたと言っておられましたが,「かっこいい」を連発していたのがうなずける容姿と,さりげない気配りを見せる人柄と,やはり目的がしっかりしている方の格好良さだなと感じました。 |
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このイベント(キャラバン)の意義について,爲末さんはおっしゃいました。
○広島の子どもを全国一速くすること。
毎回来ることで速くなれる。がんばれば速くなれることを知ってほしい。自信になるはず。広島から100m9秒台の選手を。
○気軽に走ることができるきっかけづくり。
競技場ではないところから始めた意味も込めて,思いっきり走るきっかけとなってほしい。正確に計るチャンスは少ないけど,計ることで成長への実感を得てほしい。(感じてほしい)
午前中にこんなイベントに来て,午後からは家族でゆっくり買い物ができるといった,そんな環境ができたらいいなあ。とも。
かけっこを通じて,こんなにたくさんの人が来てくれてうれしい。ニーズがあったんだなと感じる。と手応えも。 |
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晴天に恵まれた1日。朝早くから続いてきた測定会も最後の一組となりました。
ここで,我らが爲末さんの登場です。子どもたちと一緒に,本日最後のレースに挑戦。炎天下での長時間の指導をものともせず,軽く?流して見事一着。(当たり前か)みんなの笑顔と拍手の中,爽快に駆け抜けてくださいました。
これにて,本日のイベント終了。(ちょっとあっさり)終わった後でも,まだまだ写真撮影とサインに応じる爲末さん。今日一日で,ファンが一層増えたことは当然でしょう。
そして,次回,11月24日への期待も高まりました。
参加してくれた子どもたちのみんな,次回は今日の記録よりも必ず良い結果に向けて,トレーニングしておこうか。
爲末さん,スタッフの皆さん,運営を支えてくれた大学,高校のみんな,どうもありがとうございました。
それでは,第2回広島かけっこキャラバンをお楽しみに! |
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