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平成29年度 中・高合同指導者研修会
 異なる競技の中・高等学校等の指導者が一堂に会して、選手の育成強化策のための指導者間の連携強化と情報共有により今後の中・高一環指導システムの充実を図り、また2020年東京オリンピックに広島から一人でも多くの選手を送り出すために指導者の資質の向上を図ることを目的として、中・高合同指導者研修会を開催しました。

 グランドプリンスホテル広島を会場とし、2月2日(金)から3日(土)の1泊2日の日程で、12競技24名の指導者が参加しました。

【第1日目】2月2日(金)
研修T「ジュニア選手の育成について」
講師;岩成 智和 氏 サンフレッチェ広島F.Cユースコーチ
岩成智和氏 ジュニア選手の育成について ジュニア選手の育成について
 国民体育大会のサッカー少年男子チーム監督として、一昨年は優勝、昨年も準優勝の成績を残す活躍をされた経験を踏まえつつ、「強いチームを作る・継続させる」ためチームづくりで意識したことについてお話し頂きました。

 選手の能力を最大限に引き出すため、限界を定めないこと。これにより、最後まであきらめない選手となり、試合において「広島県はリードしていても安心できないチーム」と認識されることになったこと。そして、選手の能力を伸ばすためには選手自身が自分の強みと弱みを自己認知できるようになり、人間力を伸ばすことが大切であること。

 この他、チームコンセプトについてチーム内で共有を図り、チーム立ち上げの時だけでなくミーティングや練習の合間にも選手に話をしてコンセプトの浸透を図ること。サッカー競技の少年男子は高校1年生が主体のチームとなるため、可能な限り公式戦で選手を使ってもらえるよう高体連の先生に協力をお願いしたこと。リーグ戦など真剣勝負の場に出場することで選手の大きな成長が見込めるため、どれだけそのような機会を提供できるかがカギになること。などの取り組みが紹介されました。

 参加した指導者の皆さんは貴重な実践例に耳を傾けていました。



【スペシャルゲスト登場】
 公務により来県されていたスポーツ庁の鈴木大地長官が、空き時間を利用して、研修会に参加している指導者を激励に訪れてくださいました。
 また、「ジャパン ライジング スター プロジェクト」の紹介がありました。
鈴木大地長官 ジャパン ライジング スター プロジェクト



【第2日目】2月3日(土)
研修U 「コア・トレーニングの理論」「コア・トレーニング実技」
講師;竹原 亮紀 氏 日本コアコンディショニング協会理事・マスタートレーナー
竹原亮紀氏 コア・トレーニング コア・トレーニング
 はじめに、屈伸運動をする複数の学生の映像を見ながら、運動スキルについての説明がありました。運動スキルは、身体活動のためのコツなどを含む熟達した能力で、自分の身体を思うように操り、様々な運動を巧みにこなすスキルのことであり、特定の競技に必要な技術や技能であるスポーツスキルとは異なるもので、スポーツスキルを高めるためには運動スキルを高める必要があります。

 運動スキルを高めるには運動体験が必要となりますが、最近の子どもたちは運動体験が少なく、運動スキルが低い傾向にあることが紹介されました。

 コア・トレーニングは、運動スキルを高めるために必要となる「体の土台づくり」であるという理論の説明をいただいた後、実際に体の動きや姿勢などを参加者同士で確認しながらトレーニング体験しました。

 参加した指導者は自らコア・トレーニングを体感したことで、選手にとってそのトレーニングを行うことがいかに重要であるかを学ぶことができたと思います。



研修V「スポーツ指導者の役割・心得」(講話)
講師;長谷川 和也 氏 (公財)広島県体育協会指導者養成委員会副委員長
長谷川和也 氏 今年に入ってから、スポーツ界においては、大相撲での暴力問題やカヌー競技での他の選手に対する薬物混入事案などの不祥事が相次いでおり、スポーツ界に対する社会的な視線も厳しさを増しています。

 こうした状況に触れ、暴力根絶・不祥事防止に向けた動きや意識改革の必要性についてお話いただきました。

 指導者が選手に対して、身体的制裁や人格の否定、いじめや嫌がらせ、セクシャルハラスメントなどに当たるを言動を行ってはいけないのは当然ですが、感じ方や受け止め方には個人差もあることから、常に「その言動は競技の技術指導として必要なことか」を意識して指導を行うことが肝要であるなど、指導者の意識涵養に資する講話でした。

二日間を通した参加者の感想
参加指導者の感想(回答;22名)
・「ジュニア選手の育成について」: 共感できるところが多く,もう一度受けたい。
・「コア・トレーニング」:大変参考になった。もう少し,種類・バリエーションを多く聞いてみたい。内容  を厳選して,どのように選手を指導するかの具体的なトレーニング例があれば嬉しい。
・「スポーツ指導者の役割・心得」:フェアプレー7カ条を大切に選手に浸透させたいと思った。
・「その他」:勝たせた(日本一になった)監督の実践例を聞ける機会がほしい。コア・トレーニング以外の身体づくり全般に関する理論・方法論を学ぶ機会がほしい。

 
 
 
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