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トップアスリート育成事業2008
 
 趣 旨
   全国レベルの大会で活躍が期待できるジュニア競技選手を対象にスポーツ医・科学等の
   各種の研修を行い,競技力の向上を図るとともに,本県ジュニアスポーツのリーダーとして
   の自覚を養う。
 
 要 項 PDF[PDF] (80KB)
 
 
 期 日 平成21年2月7日(土)14:00 〜 2月8日(日)
 
 会 場 グランドプリンスホテル広島
 
 
「トップアスリート育成事業 2008」が開催されました
参加者
 2月7日(土)から8日(日)までの1泊2日で,全国レベルの大会で活躍が期待できるジュニア(中・高校生)競技選手を対象にスポーツ医・科学等の各種の研修を行い,競技力の向上を図ること,本県ジュニアスポーツのリーダーとしての自覚を養うことを目的とした「トップアスリート育成事業」を昨年に引き続きグランドプリンスホテル広島を会場として実施した。
 参加者は水泳・柔道・剣道・ソフトボール・バスケットボール・バレーボール・ソフトテニス・卓球・カヌー・ボウリング・野球の各競技団体等から推薦された中学生男子3名,女子10名、高校生男子6名、女子11名の計30名に中高合同指導者研修会から引き続き参加の指導者3名。
 講義やグループに分かれてのディスカッション、簡易体力・形態測定、スポーツ医・科学相談を行った。

特別講演
『がんばれ!広島のジュニア選手たち』 
<講師>
コカ・コーラウエストレッドスパークスホッケー部
北京オリンピック・女子ホッケー日本代表選手 
小野 真由美 氏
小野 真由美 氏
 ホッケーは小学生高学年から始め、中学校でも続け、厳しい顧問の指導の下、全国優勝した。高校3年生の時、日本代表の選考会の案内が届き、受かるとは思わず受けたら、日本代表に選出された。今までは自分が一番と思っていたが自分のレベルの低さにショックを受けた。代表の合宿ではマラソン選手並みに走ってばかり、練習試合でも試合に出して貰えなかった。国際大会でもユニホームを貰えず、ビデオ撮影などや走ってばっかりで3年間代表ではホッケーをさせて貰えず悔しく辛い気持ちを味わった。なぜホッケーをやめなかったのか。中学生のときに身に付いた負けず嫌い。いつか日本代表を抜いてオリンピックに出ようと思った。負けず嫌いだからこそ悔しい苦しい気持ちが持てると思う。

 北京オリンピックの日本代表選考会を迷わず受けた。日本代表となって最高の指導者と出会い、もっともっと上手くなりたいと思うようになった。アジア大会でオリンピックの出場権を得たが、チーム内でコミュニケーションが上手く取れず、ストレスが溜まり胃潰瘍になった。練習での注意や怒られた時は絶対上手くなってやると思い頑張った。落ち着いて考えると注意してくれる人がいて成長したと思う。北京オリンピックでセンターハーフとして出場し、ついに夢が叶った。夢や目標を追いかけていく中で、絶対に色々な壁にぶつかる。練習をどれだけ頑張っても競争に負けたり、パフォーマンスが発揮できなかったり、人間関係で悩んだり、やめてしまいたいこともある。

 私は今やっているスポーツ、体を動かすことが好きなので続けてこられたのだと思う。追い込まれた時、なぜこの競技を始めたのか自分自身で考えた。ホッケーを通じてたくさんの人と出会うことができた。私は強がりだけど、強がりは強いではない。出来ない事を受け入れ、人に頼ることで、視野が広がる。練習も大切だが、自分を見つめ直す、自分と向き合うことも練習。やっていることに誇りを持つこと、色んな人と話をすること。夢を持つことで人は強くなれる。夢には凄い力がある。夢に向かって全力で頑張って欲しい。
 
参加者の感想 
 ボウリング競技 高校生 『最初、小野さんの話で「今までは自分が1番」だったのが、全日本の合宿に参加して「自分のレベルの低さにショックを受けた」と言っていました。私も広島県の大会では上位に入れても全国の大会では決勝すら残ることができなくてすごく悔しかったです。でも小野さんと同じで私も「全国で勝ちたい」と言う気持ちが高まり、それが目標になって練習を頑張れました。練習は夜遅くなるし、精神的にも辛くなる時があるけど、私も同じで頑張ることができました。
 小野さんの話を聞いて「苦しい気持ち、悔しい気持ちがあるからこそ、今まで頑張ってこられた」この思いを再確認することができました。また、周りにはたくさんの厳しい人がいます。でも小野さんは「周りに厳しい人がいるからこそ、今自分が強くなれた」と言っていました。確かに、自分のことを思って考えて厳しく言ってくれているのだと思います。厳しさに耐えて、もっと強くなりたいと思いました。
 また、ボウリングはとても精神的に辛い時があります。体は大丈夫でも辛くなったりするときがあります。私も小野さんと同じで強がりな部分があって弱音は見せたくないです。でも、今日の話を聞いて「人に頼ること」もいいと思いました。「強がりは強いではない。自分の弱いところをしっかり受けとめる」それで成長できると思います。これからも、この話で思い出せたこと、学べたことを活かして頑張っていきたいと思います。』

講 義 1
『目標を達成するために』
<講師>
広島県立広島観音高等学校 教頭 杉原 繁 氏
杉原 繁 氏

 『勝つためには目標が必要』その目標は達成できるものにする。達成したら次の目標を持つこと。スポーツの原点は辛い、苦しい、それをやり通す。苦しくても頑張っていたら楽しくなる。それに自分から挑んでいく。逃げ出したら自分に誇りが持てなくなる。本当に努力を積み上げた人は謙虚になる。勝って強くなる人は更に高く目標を持って、上を目指して努力する。勝つことを目指して常に可能性を信じながら努力すること。『特長を活かす』オールマイティーな選手であればいいがなかなかいない。これだけは優れているというのを持つことが必要である。
 
 ただ、チーム・監督のセオリーに従って鍛えること。『守り』攻守のある競技、守りは裏切らない。守りは安定した力を発揮しやすい。よいディフェンダーの条件として、守ろうという意欲・努力(50%)技術(40%)身体能力(10%)。『相手に勝つより自分に負けない』敵は自分自身。大きな大会では緊張やプレッシャーで頭が真っ白になる。克服するにはやはり練習、緊張した雰囲気の中で練習すること。練習こそ試合、試合ではリラックスして力を出し切る。県大会決勝などは強い精神力が必要。

 『心に始まり心に終わる』心技体、中・高校生は心を優先して鍛えるべきである。どうやって心を鍛えるか。面白くない、しんどい練習の中で鍛えられる。もう一つ、日常生活において競技以外でどこまで一生懸命やるか。学校生活を無駄にしない。1日の授業に集中することを続ければ、もの凄い集中力が身に付く。やるぞという心が身に付けば、体力も技術も上がる。感謝の気持ちや相手を思いやる心を持つ、人間力をつけることなどを講義された。

講 義 2
『ジュニア選手の食生活を考える』―コンビニ活用術― 
<講師>
広島女学院大学 准教授 下岡 里英 氏
コンビニ弁当

 中・高校生の食事で気をつけることとして,成長期なので成長に見合った適切な栄養補給とスポーツを中心とした正しい食習慣の確立をすること。欠食するのはスポーツ選手にとって致命的である。アスリートに限らず基本の6つのお皿として、1主食、2副菜(2種類以上の野菜中心のおかず)、3主菜(肉・魚等)、4汁物、5乳製品、6フルーツのお皿がある。

 エネルギー必要量はアスリートの男子は3,000kcal/日、女子で2,500kcal/日ぐらいで3で割ったのが1食分。エネルギー源(グリコーゲン)の中心である糖質が不足すると疲れやい、思考能力低下などを招く。糖質は非常に重要である。今日食べたご飯、イモ、バナナ等が糖質の供給源。筋グリコーゲンの貯蔵には糖質の摂取が必要で日頃から糖質を沢山摂っておくことが大切で、体重1kgあたり7gの糖質が1日分として必要。

 また、クエン酸(柑橘系果物)がグリコーゲン貯蔵に働く。たんぱく質は筋肉や骨、血液の主材料で不足すると免疫力が低下したり、成長が遅れる。たんぱく質の推奨量は男子で60〜65g、1日100g以上必要になる時もある。肉、魚、卵、大豆、牛乳を摂っておくこと。1日分を1食で摂取とることは出来ない。

 また,数種類のコンビニ弁当の見本(容器にカロリー量、ご飯の量、個々のおかずの量、糖質量,たんぱく質量等が記入してある)、を見て、弁当毎のカロリー量等を知っておくこと,糖質はご飯が多いのである程度満たされている。たんぱく質も満たされている。野菜も必要で、弁当にない場合は野菜の惣菜を付ける。乳製品と果物(バナナか100%ジュース)も付けることなどを講義された。

グループワーク・簡易体力・形態測定
グループワーク 簡易体力・形態測定

 グループワークは選手各5名で6グループに分かれ、競技をやめたいと思った時やプレッシャーが 懸かる時どうやって克服したのかなど、積極的に意見交換を行った。また、体組成、体力測定等を行い、自己の体力レベルを確認した。
 
内科・整形外科・栄養・トレーニング相談
内科・整形外科・栄養相談 トレーニング相談
 県体協のスポーツ医・科学委員会の大田信弘氏、石井良昌氏、下岡里英氏がそれぞれ内科相談、整形外科相談、栄養相談として、希望した選手の質問や相談にアドバイスをしていただいた。また、小松亮介氏ほか5名のトレーナーによるトレーニング相談を行い、筋力トレーニング、テーピング、ストレッチの仕方などの指導を受けた。
 
 
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